北九州市食生活改善推進員協議会
会 長 　小畑　由紀子
　令和２年度総会は、新型コロナウイルス感染症の影響により書面決議ですべての議案は可決され、会長に再任されました。微力ではありますが、長尾・丹波地両副会長をはじめ、常任理事、理事、会員皆様と行政のお力添えをいただきながら努めて参りたいと思っています。ご支援のほどよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の影響で会議、事業も新しい生活様式で取り組むことが課せられ実施するには困難なことが山積しています。
今年度から推進員手帳に記載されていますように、スローガンが「私達の健康は私達の手で～のばそう健康寿命　つなごう郷土の食～」とサブスローガンが加わりました。今まで培ってきたことを糧に、皆様と一緒に安全・安心な活動を実施し、このスローガンの実現に努めて参りたいと思います。
　昨年度は北九州市が取り組む「健康（幸）寿命プラス2歳」に賛同し、活動目標でもある「うす味習慣の定着」の更なる推進のために「GOGO北九州減塩マイナス2ｇ宣言」を行い、「健康料理普及講習会」・「ふれあい昼食交流会」・「世代別に取り組む生活習慣病予防のためのスキルアップ事業」・「減塩普及講習会」等数多くの事業で減塩推進、食生活改善に関する普及・啓発活動を実践して今まで以上に減塩推進・啓発活動を会員の皆様と一緒に取り組んで参りました。引き続き減塩推進・啓発に取り組んで参りましょう。
今年度は「ふれあい昼食交流会」、健康料理普及講習会など様々な事業も、健康と命を守る観点から９月まで全市中止としてきましたが、10月から無理をしないで、出来るところから再開していきます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、講習会（人を集める）ではなく、訪問（個人）する実践活動が多くなります。そのような中、国内では日ごろからの健康づくり、食の重要性がこれまで以上に見直されています。お互い健康に留意し、一緒に無理をしない新しい生活様式での活動を続けて参りましょう。